日本との貿易(通関ベース)(100万ドル) |
備考:四捨五入により小数点以下が一致しない。 出所:Global Trade Atlas | ||||||||||||||||||||||||
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日本の主要輸出品目 | 電気機器(19.2%) 一般機械(15.6%) 貴石、貴金属類(10.8%) 備考:2021年、カッコ内は構成比 出所:同上 | ||||||||||||||||||||||||
日本の主要輸入品目 | 一般機械(19.6%) 電気機器(14.6%) 医療用品(12.7%) 備考:2021年、カッコ内は構成比 出所:同上 | ||||||||||||||||||||||||
対日貿易上の特徴および問題点 | ?二国間貿易は、輸出入ともに電気機器や一般機械が主要品目。日本の対シンガポール輸出は生産財や中間財が多く、貿易収支は恒常的に日本の輸出超過。 ?「日?シンガポール経済連携協定」では、貿易?投資の自由化?円滑化に加え、金融、情報通信、科学技術、人材育成など幅広い分野での連携が明記。 | ||||||||||||||||||||||||
日本からの投資額 | 180億ドル(前年比133%増) 備考:2021年、国際収支ベース、ネット、フロー 出所:「国際収支統計」(日本銀行) | ||||||||||||||||||||||||
投資(進出)に関連した特長、問題点 | 人件費の水準が高いことから、資本集約型産業、知識集約型産業での投資案件が目立つ。研究開発業務、アジア域内における地域統括?支援サービス業務などを行う企業に加えて、ASEAN市場進出の足掛かりとするスタートアップによる投資も多い。なお、ジェトロの調査では、人件費の高騰、ビザ?就労許可取得の困難さ?煩雑さ、土地/事務所スペースの不足、地価/賃料の上昇、従業員の離職率の高さなどが挙げられた。 | ||||||||||||||||||||||||
在留邦人 | 3万6,200人(2021年10月1日現在) 出所:外務省「海外在留邦人数調査統計(令和4年(2022)版)」 | ||||||||||||||||||||||||
外資導入 | 産業の高度化、知識集約型経済への移行を国策としており、外国資本の積極的な誘致を働き掛けてきた。しかし、政府は外国人労働者の伸びを抑え、外国人労働者への過度な依存を抑制する方針を示している。 | ||||||||||||||||||||||||
経済団体会員 | シンガポール日本商工会議所(JCCI)会員数:782(2022年4月時点) | ||||||||||||||||||||||||
二国間協定 | [1]2002年11月30日、「日?シンガポール経済連携協定」が発効し、2007年9月には同協定の改正議定書が発効した。[2]二重課税防止条約(日本シンガポール租税条約)は1961年9月5日に締結された。1995年4月28日に全面改訂され、更には2010年7月14日改正議定書が発効した。 |